【2026.2公演】VOICARION 『信長の犬』大好きな理由と感想をお伝えします!

2026年2月15日、東京建物 Brillia HALLで行われたVOICARION10周年記念公演『信長の犬』を観に行きました。『信長の犬』の初演は2018年。再演を重ね今回で5回目の公演です。
何度も上演されている作品だからこそ、よりよいもの、最高のものをというスタッフやキャストのみなさんの熱が伝わってきます!いまでも思い出すだけで鼓動が早くなるほどエキサイティングな舞台でした。
わたしと『信長の犬』

わたしが『信長の犬』を初めて観たのは2019年。DVDを購入してまで観たい!と思ったのは、大好きな声優さんが出演していたからです。
藤沢文翁さんの朗読劇は過去にも2本観ていましたが、この作品で完全に沼に落ちてしまいました!そしていつの間にか藤沢朗読劇の過去作を探して鑑賞し、新作も可能な限り会場まで足を運んで観るほどのファンになってしまったのです。
その後も再演を続けた『信長の犬』に関しては2019年7月の公演を収録したCDも購入。すでに手元にあったDVDと合わせて、セリフを覚えてしまうほど何度も繰り返し鑑賞しました。
さらに2020年9月に行われた帝国劇場公演へも足を運び、2021年の御園座公演は配信で観ました。公演回ごとにキャストも変わりますが、やはり「織田信長役=朴さん」「信長の犬役=諏訪部さん」が居てくださるとホッとしますし、おふたりが出ている公演を好んで観てしまうのも確かです。
『信長の犬』2026年2月15日のキャストはこちらからご覧ください
https://www.tohostage.com/voicarion/10th/nobunaga.html#castsch
『信長の犬』のあらすじと感想

ここからは公演の内容や感想を物語のネタバレなしでお話していきます。
『信長の犬』は安土桃山時代の武将、太田 資正(おおた すけまさ)が軍用犬を飼いならし戦場で活用していたことに着想を得た作品です。
信長や秀吉、光秀や利休など、聞きなじみのある人物が出てくるので、物語の世界にスーっと入っていけるのも良いですね。
南蛮貿易が盛んになった時代、西洋文化にも興味を持っていた織田信長が、もし外国産の犬も飼っていたら?その犬がもし、本能寺の変のあとも生き延びて資正のもとで軍用犬として活躍していたら?
このような豊かな想像力から生まれる独創的なストーリーが藤沢さんの物語の魅力だと思います。
信頼関係で結ばれた絆の強さは人間も動物も変わらない。信長の飼い犬・ルキフェルや資正の飼い犬・瑠璃丸をとおして、命の尊さや儚さも伝わってきます。
犬を家族のように大切にするのは、戦国の世も同じなのかもしれない。そんな思いが自然に沸き起こってくる物語です。
天下に号令できる立場にあり、人々から恐れられていた信長も、愛犬の前では優しい笑顔を見せていたのかも?と考えると、心がほっこり温かくなってきます。
ストーリーは過去と現在を行き来しながら進みます。これをセットを変えずにおこなうのは、マイク前から動かずに演じる朗読劇ならでは。
扮装を変えずに声だけで若くなったり年を取ったり、演者によっては性別まで超えてしまうなんて……本当にすごい!初めて観たときにメチャクチャ感動したことは今でもはっきりと憶えています。
今回の公演は記念公演ということもあり、一層力強さを感じました。生バンドが奏でる疾走感のあるロックなメロディーは、戦国時代を描いたストーリーと不思議とベストマッチ!
もう何度も観ているから、主題曲『雨眩〜あめくらら』も一緒に歌えるし、曲に合わせて大好きなセリフが「ここだ!」というタイミングで聞こえてくるのも、とても気持ちいい!!
音楽と声の演技に光などの特殊効果が加わって……。これらが見事にシンクロした、戦場での駆け引きをスリリングに見せる演出は、やはり生で観て五感で感じてこそ!
藤沢さんの作品は朗読劇の常識を打ち破った新たなエンターテインメントだと改めて思いました。
今度はいつ上演されるかな?やっぱり生の舞台で観たいな。またその日が来ることを心から願っています。
まとめ

ここまで、VOICARION10周年記念公演『信長の犬』をみた感想などをお話しました。しかしVOICARION10周年記念公演はまだ始まったばかりです。なんと週末には(2026年2月19~20日)別の演目『孔明最後の一夜』も上演されるのです。
そのあとも2026年5月まで、さまざま演目が上演されることがきまっています!まだまだ観たいものがあるので、楽しみに待ちたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。VOICARION10周年記念公演および、VOICARION作品について詳しくは、下記のサイトからご覧ください。

