【2026.4公演】VOICARION 『女王がいた客室』の感想をお伝えします!

わたしは2026年4月上旬、東京・シアタークリエで行われた朗読劇の舞台VOICARION「女王がいた客室」を観に行ってきました!
ここからは生観劇の感想をお伝えします。ストーリーに少し触れながら、結末のネタバレ無しでお話しますので、よろしければお付き合いください。
「女王がいた客室」のキャスト

わたしが鑑賞した公演回のキャストをご紹介します。(敬称は省略させていただきます)
アレックス・・・諏訪部順一
ホテル・バッサーノのコンシェルジュ
エレオノーラ・・・三石琴乃
ホテル・バッサーノの客室係
マダム ・・・竹下景子
ホテル・バッサーノの客 黒いベールで顔を隠した老婆
マイカ ・・・豊永利行
マダムの従者
「女王がいた客室」の感想

この演目は配信やCDでもさまざまなキャストで観ているし、内容やセリフもわりと覚えているので「もうきっと泣かない!」と思っていました。でも最後、やっぱりクライマックスシーンでは涙が!!
アレックスもマイカもそしてマダムまでも!ロシアの革命で国を追われた貴族や皇族だったことを隠しています。物語が進むごとに、それぞれが胸に隠した思い出や苦悩が明らかになっていくのですが……。
ただひとり、客室係のエレオノーラだけがロシア貴族とは無関係。マダムに気に入られ、無茶な要望に振り回されるのがおもしろい!
パリで10年もマイカを待っていたアレックス。その真っすぐな人柄を諏訪部さんがキリリとまた一方で愛嬌たっぷりに演じていました。長年の思いを吐露する場面では、胸が締め付けられそうになりました。
エレオノーラにダンスを教えているうちに貴族の尊厳を取り戻したマイカ。少し威圧的だけど優しいマイカを豊永さんがとてもクールでカッコよく演じていて。思わずときめいてしまいました。
じつは女優を目指している客室係。無邪気で天真爛漫なエレオノーラを演じたのは三石さん。コミカルに演じる姿がとてもチャーミング。コロコロと変わる表情や声色が魅力的で目が離せなくなりました。
そんなエレオノーラと接するうちに優しさを取り戻したマダム。竹下さんの「女王」の風格に魅了されました。その気品あふれる声はもちろん、美しい立ち姿は今でも脳裏に焼き付いて離れません。
キャスト違いで何度も見ているので「もうきっと泣かない!」と思っていました。でもやっぱりクライマックスで泣いてしまいました。
みなさんの演技ももちろん、心暖まる美しいメロディーが、わたしの琴線に触れ、心を揺らしたからだと思います。
何度見ても泣いてしまう!幸せな気持ちに包まれるこのお話がわたしは大好きです!
さいごに(おまけです)

じつは「女王がいた客室」には、たくさんの思い出があります。
それまで藤沢文翁さんの朗読劇はいくつか拝見していましたが、VOICARIONシリーズは生で鑑賞したことはなくて……。
2020年の公演の時に初めてチケットが取れて、楽しみにしていたのに「緊急事態宣言」が出て突然観に行けなくなり、大泣きしたっけ。
そのあと急遽、劇場からの配信が決まって。それだけでなく、メッセージを送るとそれを印刷して、座るはずだった座席に貼ってくれるという粋な計らいにまたもや涙。
その翌年2021年の秋の上演では、やっとクリエに行くことが叶い感激!ラストシーンで映し出されるマダムのシルエットがあまりに美しくてこれまた感涙……!
つづけて行われたVOICARION5周年記念イベントに参加したことも楽しい思い出として心に残っています。
VOICARIONは10周年。あのときからもう5年とは……!これからもVOICARIONを応援していきたいと思います。
VOICARIONは10周年公演はこれからも続きます。気になる方はこちらもご覧ください。
https://www.tohostage.com/voicarion/10th


