【2026.4公演】VOICARION 「GHOST CLUB」待望の生観劇の感想をお伝えします!

2026年4月下旬、東京・シアタークリエで行われたVOICARION 10周年記念公演「GHOST CLUB」を観に行きました。
わたしがVOICARIONのことを知ったのは2019年。まさにその年に行われた初演のCDを聴いてから気づけば7年。ずーっと劇場で観る日を楽しみにしていた作品です。
ここからは「GHOST CLUB」待望の生観劇の感想をお話しします。内容のネタバレはしないので、同じ公演を見た方にも観ていない方にも楽しんでいただけたらうれしいです。
VOICARION「GHOST CLUB」のあらすじ

舞台は19世紀末のロンドン。シャーロック・ホームズシリーズの作者・コナン・ドイルが「最後の事件」を発表した頃からはじまります。
ドイルはファンや出版社からの抗議の声に答えるため、物語の中で殺してしまったホームズをどのように復活させたらよいか悩んでいました。
そんなある日、ドイルは社交界の場で霊媒師に騙されそうになるところを、天才奇術師ハリー・フーディーニに救われます。
フーディーニは言います。霊(=ゴースト)の謎はすべて”トリック”で説明できるのだと……。
そこでドイルはフーディーニと一緒にロンドン中の”ゴーストストーリーの嘘”に迫ることを思いつきます。フーディーニとともに謎を暴くことで、ホームズ復活へのヒントが得られるのでは?と思ったからです。
こうして結成されたのが「ゴーストクラブ」。はたしてふたりを待ち受けるものとは……?
VOICARION「GHOST CLUB」キャストと感想

キャスト(敬称は省略させていただきます)
コナンドイル……朴璐美
フーディーニ……諏訪部順一
クロフト ……寿美菜子
ホームズ ……関智一
感想
関さんのホームズはあまりにナチュラルで。朴さんのドイルとの掛け合いがどう見ても演技に見えませんでした。
アドリブ?を通り越して普通に会話していたが面白くて、笑いが止まりませんでした!一方、朴さんのドイルはキリッとスマート。賢いけれどどこか愛嬌があるところが好きです。
寿さんのクロフトはあどけなさが残る少年でありながら、むしろドイルよりも頼もしいところもあって。ほかのキャラクターのハチャメチャな部分を冷静に受け止める感じが良かったです。
諏訪部さんのフーディーニはいたってダンディー。なにも恐れない強さの裏にどこか寂しさや弱さが隠れているところに惹かれます。
幕が開く前に会場に流れた背景説明によると、コナン・ドイルとハリー・フーディーニは実際に友人だったそう。
この物語のようなドラマティックな出来事があったとは思えませんが、フーディーニから”ホームズの推理のヒント”をもらっていたのかもしれないと想像するとワクワクしますね。
音や光を全身で感じることができたのは現地だからこそ!CDで聞いただけではわからなかった、セットの動きにも感動しました。
そしてミステリアスな雰囲気満載の音楽も、めちゃくちゃカッコよくて!
舞台上にいるみなさんのしぐさや、セットの細部まで。すべてがドキドキときめく素敵な作品でした。
本当に生で観られてよかった!!こころから大満足です!
さいごに

ここまで、VOICARION 10周年記念公演「GHOST CLUB」の感想をお話しました。
2026年2月から始まったVOICARION 10周年記念公演は、2026年5月までですが、わたしの鑑賞はこの「GHOST CLUB」までとなります。
今まで観てきた中で大好きな作品や、ずっと生鑑賞したかった作品に出会えて本当に素敵な時間でした。これからもVOICARIONをはじめ藤沢文翁さんの作品を応援したいと思います。
なおVOICARIONについて、くわしくはこちらをご覧ください。

