【2026.4公演】VOICARION 『龍馬のくつ』の感想をお伝えします!

わたしは2026年4月中旬、東京・シアタークリエで行われた朗読劇の舞台VOICARION「龍馬のくつ」を観に行ってきました。
出演者はこちら(敬称は省略させていただきます)
坂本龍馬 上川隆也
お龍 林原めぐみ
陸奥廣吉ほか 山寺宏一
このお三方はといえば、2024年に同じくクリエで拝見したミスター・プリズナー。
その時と同じキャストで今回は幕末を舞台に演じます。
「龍馬のくつ」といえば、CDで聴いた2020年の初演がとっても素敵で。見逃したことを深く後悔していた作品だけに、今回の公演に対する期待感がハンパなく高まっていました!
ひとつきに何回も朗読劇を観に行くなんて考えられないかも知れませんが、これを逃したら今度はいつかわからない!となれば、やはり行きたくなってしまうのです。
また同じく藤沢文翁さんの作品である音楽朗読劇READING HIGH『ONE〜The last of 新選組 』(2025.11公演)とも繋がる幕末の物語であることも、興味をひきました。
『ONE〜The last of 新選組 』の感想記事はこちら
ここからは物語を通じてわたしが感じたお龍のことや龍馬のことをお話します。ストーリーや結末には触れないようにお伝えしますので、よろしければ最後までご覧ください。
「龍馬のくつ」の感想

いよいよ音楽ユニットWASABIによる純和風の音楽、三味線や太鼓、尺八などで奏でられるメロディーで空気がキリリと引きしまる中、朗読劇の幕が開きます。
物語は明治末期。陸奥宗光の子である廣吉が坂本龍馬の妻のお龍を訪ねるところから始まります。
やがて幕末の政局のことなどわからないまま龍馬のそばにいた、お龍からみる幕末の志士たちの姿が浮かび上がります。
坂本龍馬の妻であるお龍は、男勝りで度胸のある女性。龍馬はお龍にとってただひとり、自分を愛してくれる人でした。
それはわたしたちが想像する英雄・龍馬の姿とは少し違う。もうちょっと身近で親しみやすい姿がありました。
そんなお龍の前では、龍馬は無邪気な少年のよう。
龍馬がなぜ命を狙われているのか、お龍は知らない。
観ているわたしも、日本を動かそうとしているキーマンであるなんて信じられない。
ただ妻としてひとりの女性として、龍馬を愛したお龍。その掛け値なしの愛に心をグッと掴まれました。
上川さんはわたしの憧れていた龍馬さんそのものだったし、林原さんは女性の私でも惚れてしまうほど素敵なお龍でした。また山寺さんが4役を代わる代わる演じる姿はさすがです。
音楽は純和風なのにどこかロックな感じがしてカッコいい!舞台上は最後にはたくさんの紅葉に覆われ、さらにクライマックスを迎えると客席にも紅葉が降ってくる!本当にすべてが美しく、印象的な舞台でした。
ずっと再演を待っていた「龍馬のくつ」をやっと生で観られて本当に嬉しかったです。
まとめ

VOICARIONはこの10年の間に多くの演目で再演がありましたが、「あの組み合わせでもう一度!」がありそうでないのがVOICARIONのような気がします。
この3名のキャストが揃う「龍馬のくつ」も次はいつ観られるかわかりません。
今回は来られて本当によかった!
舞台って本当に一期一会なのだなあと心から思いました。
10周年記念公演はまだ続きます。くわしくは、こちらのサイトからご覧ください。
https://www.tohostage.com/voicarion/10th/

