【感想】音楽朗読劇READING HIGH『BASE METAL』見どころ9選!

2023年1月28日、音楽朗読劇READING HIGH 5周年記念公演 第2弾『BASE METAL』昼公演を観に行きました。

 

今回は大阪の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティまで行ってきました。READING HIGH、初めての大阪公演。わたしもREADING HIGHを追いかけて初めての遠征となりました。

 

ここではこの公演の見どころをネタバレでお話します!どうぞお楽しみください。

なお、READING HIGH 『BASE METAL』はBlu-rayやDVD化の予定はありません。

本公演を観た方はもちろん、観られなかった方にもぜひ読んでいただきたいです。

 

また、『BASE METAL』は2023年5月に東京公演が決定しました!次回の公演を楽しみにしている方にも、この記事を参考にしていただけたらと思います。

 

今回の公演ではいつものREADING HIGHで販売されている台本やパンフレットがありませんでした。

 

ですから、物語の内容を確認しながら感想を書くことはできませんが、できる限り記憶を振り絞って舞台の感動をご紹介していきます!

 

『BASE METAL』とは

初演は2014年2月。9年ぶりとなる今回の公演では、ストーリーはさらに磨かれて魅力的になっています。

 

舞台は18世紀後半のフランス。物語は王妃・マリー・アントワネットが「首飾り事件」に巻き込まれた頃から始まります。その頃ベルサイユ宮殿では、詐欺師たちが「錬金術師」を名乗り、暗躍していました。

 

希代の詐欺師と呼ばれたカリオストロ。色男として名を馳せたカサノヴァ。田舎から出てきた貴族でお人好しのノルマンディー。化学をはじめあらゆる学問に精通したサンジェルマン。

 

ブルボン朝末期のベルサイユで出会った4人は、この時代をどう生きたのでしょう?

 

『BASE METAL』はフランス革命のエピソードに錬金術師たちの活躍を絡ませた、まったく新しい切り口の物語です。

 

今回の出演者はこちらです!(敬称略)

・諏訪部順一(カリオストロ伯爵/ロアン枢機卿/ルイ16世)

・安元洋貴(サンジェルマン伯爵)

・豊永利行(ジャコモ・カサノヴァ)

・沢城みゆき(シャルル・ド・ノルマンディー/マリー・アントワネット/ジョセフ王太子)

 

『BASE METAL』ストーリーの見どころ6選!

見どころ① 3人の出会い

ノルマンディーは酒場でカサノヴァやカリオストロと出会います。カサノヴァとカリオストロは詐術をつかってノルマンディーを騙します。

この場面ではそれぞれのキャラクターの特徴がよくわかります。キャストたちの豊かな表現力にもご注目ください。

 

見どころ② サンジェルマンの覚悟

あらゆる学問を修め、西洋だけでなく東洋の言葉も理解できるという伝説をもつサンジェルマン。サンジェルマンはこの頃、フランス国王に仕えていました。民を憂えるサンジェルマンは国王に窮状を訴えますが……。

きらびやかな宮廷の様子とサンジェルマンの心に生まれた暗い影。その対比が緊張感を生み出します。

 

見どころ③ カサノヴァとサンジェルマン

じつはカサノヴァは、若くして複数の学位を取得したといわれる天才。この物語ではサンジェルマンの弟子となっています。師匠を慕う弟子、弟子を思う師匠。互いの優しさに心が震えました。

ふたりの会話シーンはとても好きなのですが、ハッキリとしないところもあって……。絶対もう一度観て確認したいと思います!

 

見どころ④ カリオストロとサンジェルマン

カリオストロの本名はジュゼッペ・バールサモ。天才詐欺師として有名ですが、錬金術師だとも言われています。博学多才なサンジェルマンもまたシャンボール城で錬金術の研究をしていたのだとか。

そんな天才ふたりの対面シーンは緊迫感があってドキドキしました。このシーンも大好きです。

 

見どころ⑤ カリオストロと王太子

ある日、カリオストロは王宮で病弱な王太子、ジョセフに出会います。ジョセフの聡明さに気づいたカリオストロ。しかしジョセフの命は間もなく尽きようとしています。そんな王太子に対して、カリオストロがつかった詐術とは?

声の演技にのせて響く音楽、そして光の効果で、目の前に美しい光景が浮かんできます。魔法にかけられたような不思議な感覚におちいり、胸がいっぱいになりました。

 

見どころ⑥ 錬金術のシンボル登場!気になるラストシーン

カリオストロとカサノヴァ、そしてノルマンディーの3人は、ある謎を解き明かすためにサンジェルマンの居城、シャンボール城にやってきます。サンジェルマンの研究室には錬金術のシンボルとなっている伝説の生き物の像が置いてあります。それに触れることで起きる現象とは?

とくにラストシーンの演出は錬金術の知識があると、ピンとくるのですが……。わたしは後で調べて納得しました。

 

『BASE METAL』パフォーマンスの見どころ3選

①声優陣、ちょっとした仕草もパフォーマンス

声優陣4人の声の演技はもちろん超一流です。

 

諏訪部さんはカリスマ性のあるカリオストロ、下心たっぷりのロアン枢機卿、凡庸(ぼんよう)な君主ルイ16世。まったく違うキャラクターをそれぞれ魅力的に演じていたのが印象的でした。

 

沢城さんは陽気な青年ノルマンディー、気品ある女性マリー・アントワネット、病弱だけれど芯の通ったジョセフ王太子と、性別も年齢も違う人物を代わる代わる演じきりました。

 

豊永さんのカサノヴァは色男だけど、色男過ぎない、爽やかな色男。

 

安元さんのサンジェルマンはどこまでも実直。寸分の隙のない天才でした。

 

しかし『BASE METAL』見どころは声のパフォーマンスだけではありません。4人が台本を読んでいる姿をよく見ると、それぞれ台本の持ち方やページのめくり方が違います。

 

読みながら身振りをする人。ほとんど動かない人などそれぞれ個性があります。

 

またキャストは出演シーンが終わると着席するのですが、座る仕草も素敵です。それはミュージカルの衣装も担当している大戸美貴さんが作った美しい衣装を身につけているからです。

 

上着の裾をサッとたなびかせ腰を下ろす。その姿を見るだけでドキッとします。立っている時はもちろん席に座っている時の姿もなんともきれいで、ついつい見入ってしまいます。このようにキャストの仕草ひとつも、見逃せません!

 

②バンドメンバー、仰天のパフォーマンス

朗読をともに盛り上げる、音楽を担当するのはこちらの方々!(1/28・敬称略)

村中俊之

山崎千裕

安田健太

望月純

 

今回の公演ではひとりが複数の楽器を担当していてほんとうに驚きました。その巧みな持ち替えの技が見事です!朗読を聴きながらバンドメンバーの動きをすべて見ることは、なかなか難しいのですが、次回観ることができたらもう少し意識してみようと思います。

 

③光と炎、そして煙!特殊効果、衝撃のパフォーマンス

声の演技と音楽、それに合わせて動く光や炎そして煙の演出は衝撃的。扉の開閉を光の往き来で表現したり、退場するキャストを煙で隠したり。

 

また錬金術で爆破をおこすシーンでは、舞台上に炎が上がり煙も立ちこめます。「READING HIGH」ならではの派手な演出です。

 

声の演技で想像している世界がより現実のものとして感じられるのが、この特殊効果なのです。光や炎の演出で物語の中にどっぷりと入り込む不思議な感覚は忘れられません。


 

以上『BASE METAL』の見どころを9つご紹介しました。さきほどもお話ししたとおり、『BASE METAL』は2023年5月に東京公演が決まりました!わたしはぜひもう一度観に行きたいと思っています。あなたはいかがですか?

 

この記事でREADING HIGHや『BASE METAL』に興味を持った方は、ぜひこちらもご覧ください。

 

音楽朗読劇READING HIGH『BASE METAL』公式ページ

https://readinghigh.com/basemetal/

東京公演の感想も書きました。よろしければご覧ください。

https://daisukigaippai.com/readinghigh-basemetal-tokyo-kansou/

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