音楽朗読劇『YOUNG WIZARDS(ヤングウィザーズ)』感想
2022年10月1日。パシフィコ横浜にておこなわれた音楽朗読劇 READING HIGH 5周年記念公演「YOUNG WIZARDS」千秋楽をみに行って来ました!
ここでは公演を見てすぐの感動をストーリーのネタバレをせずにお伝えします。
あらすじ
時は平安時代。都に鬼や妖狐(ようこ)がはびこる世。
帝の命(めい)をうけ、これらを退治するものたちがいました。
物語の中心人物は現代でも陰陽師として知られている、安倍晴明(あべのせいめい)と蘆屋兵衛道満(あしやのひょうえどうまん)。
これはふたりがまだ、若かりし頃の物語。
晴明と道満の友情、そして彼らの成長を優しく見守る人々との交流が描かれます。
READING HIGH 5周年にして初めての日本を舞台にした作品です。
みどころ
「YOUNG WIZARDS」は藤沢文翁氏(原作・脚本・演出)が歌舞伎や能の演目から着想を得たオリジナル作品です。
この朗読劇に出演しているのは、いずれも大活躍中。今をときめく7名の声優のみなさん。
そんな錚々(そうそう)たる方々の声の演技を、生でみられることが最大のみどころ。
生のバンド演奏(フルート、チェロ、太鼓、キーボード、ギターなど)と、ムービングライト、レーザー光線などの光の演出。また火花や炎、スモークといった特殊効果がさらに物語を盛り上げます。
客席から舞台に目をむけると、出演者の豪華な衣装もあいまって、まるで「1枚の美しい絵」をみているよう。
ほんとうに、きれいだ!!
わたしはものすごく感動してしまいました。
感想
わたしはこれまで発表されたREADING HIGHの作品9作品のうち、5作品を生で鑑賞しました。
そしてこれまでも藤沢文翁氏の音楽朗読劇についてnoteやブログで書いてきました。
だから、もしかしら何度も同じ話をしているかもしれませんね。
だけど、言いたい!!
「YOUNG WIZARDS」は最高に面白い!
出演者の演技はこれまでにも増してパワフルだし、バトルシーンの演出にもドキドキしっぱなし!!
とにかくみなさん、しびれるくらいカッコいいんです!!
そして、どのキャラクターもとても優しいんです!!
バトルものが好きなかた。
陰陽師に興味のあるかた。
歴史が好きなかた。
泣ける作品を探しているかた。
優しさを求めているかた。
そして、言いようのない不安を抱えているかた。
そんなあなたにおすすめしたい作品です。
朗読劇は映像や演者の動きがないので、みな頭の中で思い描く景色がちがうのも楽しいです。
みなさんも想像力のつばさを思いっきりひろげて、あなただけの物語の世界を冒険してみませんか?
このお話が終わるころには、あなたの心もたくさんの愛に包まれてることでしょう。そして、胸にあたたかいものがこみ上げてくるに違いありません。
まとめ
この公演は日本はもちろん、海外へも配信されました!
そして2022年10月4日(火)~10月10日(月・祝)までアーカイブ配信をしていたので、ご自宅でこの作品を楽しんだかたもいたのではないでしょうか?
公演もアーカイブ配信も終了してしまいましたが
「YOUNG WIZARDS」の感動を忘れられないという、あなた!
うっかりアーカイブ配信を見逃してしまったという、あなた!
がっかりしなくても大丈夫です!!
「YOUNG WIZARDS」の公演の模様をおさめたDVD、Blu-rayの発売が決定しています!
発売日は2023年6月14日(水)です!
詳しくは
READING HIGH「YOUNG WIZARDS」公式サイトをご覧ください。
http://readinghigh.com/youngwizards/
また、READING HIGH「YOUNG WIZARDS」のグッズやその他のREADING HIGH作品のDVD・Blu-rayの販売は、ソニーミュージックショップにて。